コラム

ホームゲートウェイについて徹底解説!役割やルーターとの違いとは?

光回線のことを調べていると「ホームゲートウェイ」という単語がよく出てきますよね。

また似たような言葉に「ルーター」「ONU」などもあるため、良くわからない人も多いのではないでしょうか。

今回は「ホームゲートウェイ」はどんな特徴があるのか、ルーターやONUとは何が違うのかなどを説明していきます。

ホームゲートウェイのことが良くわからないという人は参考にしてください。

ホームゲートウェイとは?

ホームゲートウェイとは、様々な機能を兼ね備えた多機能ルーターと考えてしまって大丈夫です。

ホームゲートウェイは「ルーターの機能」「ひかり電話受信機の機能」「ONU・モデムの機能」がすべて兼ね備えられています。

上記の機能の中でも「ひかり電話受信機の機能」はルーターやONUにはない機能なので、ひかり電話を契約した場合はホームゲートウェイがほぼ必須となります。

ホームゲートウェイはひかり電話に加入するときは契約会社からレンタルされるため、請求書内訳などにホームゲートウェイのレンタル料が入っている人はひかり電話に加入しているはずです。

ホームゲートウェイのレンタル料金

光回線会社 回線種類 レンタル機器 月額料金
NTT東日本 ファミリー ホームゲートウェイのみ 無料
無線LANカードあり 300円
マンション ホームゲートウェイのみ 450円
無線LANカードあり 750円
NTT西日本 ファミリー ホームゲートウェイのみ 無料
無線LANカードあり 100円
マンション ホームゲートウェイのみ 275円
無線LANカードあり 110円
光コラボレーション ファミリー、マンション ホームゲートウェイのみ 無料
無線LANカードあり 100円
auひかり ファミリー、マンション ホームゲートウェイ 500円
NURO光 ファミリー、マンション ホームゲートウェイ 無料

ホームゲートウェイのレンタル料金は契約する光回線業者や契約種別(戸建てプランかマンションプラン)によって異なります。

またホームゲートウェイだけなら無料でも無線LANカードもレンタルすると料金が発生することもあります。

ホームゲートウェイの無線LANカードについて

ホームゲートウェイはルーターの機能もついていますが、無線LANルーターとして使う場合は無線LANカードというものを使う必要があります

ほとんどの場合、無線LANカードは有料でのレンタルとなるため、無線LANルーターは別で購入したほうがお得です。

有線接続でしかインターネットに接続しない場合は問題ありませんが、スマホを使う場合などは無線LANも必要となるので、ルーターは別途購入することをおすすめします。

ONUとは?

ONUとは「光回線終端装置」のことで英語の「Optical Network Unit」を略した言葉です。

ONUは光回線で受け取った光信号をデジタル信号に変換するために必要な機械で、光回線を使うときには必須の機械です。

モデムとは?

モデムは光回線が普及する前に使われていた機械で、電話回線などからきた信号をデジタル信号に変換してくれます。

2020年現在はほとんど使われていない機械ですが、ONUと同じ役割を持つ機械なので、ONUのことをモデムと言うこともあります。

ルーターとは?

モデムやONUをパソコンなどと接続する場合は1台の機械としか繋げません。

また一般的なONUは無線LAN機能もないので、スマホへの接続ができないため、複数の機械をインターネットに接続するときにルーターを使います。

なのでONUやモデムを使っているときはルーターもセットで使うことが一般的となっています。

ONUがルーターの機能を持っていることもある

ほとんどのONUはルーターの機能がないため、稀にONUにルーターの機能が搭載されていることがあります。

NURO光のONUはルーターの機能が搭載されているため、NURO光を契約する場合はルーターを購入する必要がありません。

ホームゲートウェイとルーター・ONUとの違い

ここからはホームゲートウェイと似た機能を持つルーター、ONUとの違いをより分かりやすく説明していきます。

  ホームゲートウェイ ONU
(モデム)
ルーター
ONU機能 あり あり なし
ルーター機能 あり なし あり
ひかり電話機能 あり なし なし
無線LAN機能 あり なし あり

ホームゲートウェイとONUの違い

ホームゲートウェイとONUの違いは「ひかり電話の機能」「ルーター機能」です。

ONUだけではルーターの役割を果たせないため、無線LAN接続ができませんし、有線LAN接続も1台しかできません。

ホームゲートウェイは無線LANカードを使えば無線LAN接続もできますし、有線LAN接続も4台程度は可能です。

ですが、ホームゲートウェイでしか使えないものは「ひかり電話機能」しかないため、多くの場合でONUが使われています。

ホームゲートウェイとルーターの違い

ホームゲートウェイとルーターの違いは「ひかり電話の機能」「ONU機能」です。

ルーターはONUと組み合わせてしかインターネットに接続できませんが、ホームゲートウェイは単体で完結しているためルーターがなくても有線LANポート数、無線LAN接続など問題ありません。

ただし、ホームゲートウェイで無線LAN接続をするためには月額料金300円程度のレンタル料金を支払って無線LANカードをレンタルする必要があります。

なのでひかり電話を契約してホームゲートウェイが自宅に届いたとしてもルーターを使うことがほとんどです。

ポイント

NURO光の場合は無線LAN機能が付いた上でレンタル料金が無料なのでルーターを設置する必要はありません。

フレッツ光やauひかりは無線LAN機能を使うにはレンタル料金が発生するためルーターを設置した方がお得になります。

ホームゲートウェイの接続方法

(引用:フレッツ 光ネクスト サポート情報

上記の画像の「ひかり電話対応ルータ(回線終端装置内蔵)」がホームゲートウェイのことです。

ホームゲートウェイと壁のパネルとつなぐ作業は回線業者が行ってくれますが、他の部分は自分で行わなければいけないこともあります。

上記の画像ではLANポートとパソコンを直接つないでいますが、LANポートを無線LANルーターを接続してからパソコンと有線LANで接続するケースも多いです。

ホームゲートウェイの接続は光回線を開通する工事の際に業者が行ってくれるので、基本的には気にしなくて問題ありません。

ホームゲートウェイはどこで入手する?

ホームゲートウェイはレンタル専用機器なので、家電量販店やAmazonなどで販売されていません。

なのでフレッツ光やauひかり、NURO光からレンタルをして使います。

ホームゲートウェイのレンタル料金は先ほど解説した「ホームゲートウェイのレンタル料金(タップで移動)」を参考にしてください。

稀にヤフオクやメルカリでホームゲートウェイが出品されていることがありますが、レンタル専用機器なので販売されていることがおかしい機器です。

売られていること自体がおかしいですし、動作保証などもなく危険なので絶対にヤフオクやメルカリでは購入しないでください。

ホームゲートウェイに関する疑問点

最後にホームゲートウェイに関する良くある疑問点に回答していきます。

ホームゲートウェイとWiFiルーターは接続できる?

接続可能です。

接続の流れ

ホームゲートウェイ→LANケーブル→WiFiルーター→LANケーブル→パソコン

上記のような流れで接続できます。

また、WiFiルーターからの接続はLANケーブルがなくても無線接続も可能です。

ホームゲートウェイの無線が弱いときはどうしたら良い?

WiFiルーターを購入するか、無線LAN中継機の購入がおすすめです。

ホームゲートウェイのみで無線環境を作っている場合、部屋が広いと電波が届きにくくなってしまいます。

(引用:今のWi-Fiエリアを中継して拡げる!中継機特集

上記のように「ホームゲートウェイ」+「中継機orWiFiルーター」を設置することで広い範囲に電波が届くようになるため、中継機かWiFiルーターを購入しましょう。

ホームゲートウェイは交換してもらえる?

自然故障の場合や経年劣化の場合は無料で交換してもらえます。

通信速度が遅く感じる、接続が安定しないという場合は状況によって交換してもらえるか変わるため各通信事業者に問い合わせてみましょう。

問い合わせ先

  • フレッツ光東日本 故障の問い合わせ:0120-000113
  • フレッツ光西日本 :0120-116116
  • auひかり:0077-7084
  • NURO光:0120-300-260

主な問い合わせ先は上記になるので、ホームゲートウェイに不具合が起きている場合は上記に問い合わせてください。

ホームゲートウェイを使いたくない場合はどうすれば良い?

ひかり電話を使わない場合はホームゲートウェイではなくONUを使うことになるので、ひかり電話のオプションを契約しないようにしましょう。

ひかり電話を契約する場合はホームゲートウェイは必須なので使うしかありません。

ホームゲートウェイのレンタル料金が気になる場合は、ホームゲートウェイのレンタル料金が発生しないNURO光などを選ぶか、月額料金が抑えられている光回線を選ぶと良いでしょう。

ホームゲートウェイでIPv6接続はできる?

ほとんどの場合でIPv6接続は可能です。

ただし回線事業者やプロバイダに問い合わせをする必要があるため、契約中の回線事業者やプロバイダに問い合わせてみましょう。

場合によってはWiFiルーターが必要になるケースもあります。

おわりに

今回はホームゲートウェイについて解説してきました。

ホームゲートウェイは「ひかり電話」を使うときに必要な機械で、ひかり電話に加入したときに使うことが多くなっています。

ホームゲートウェイにはひかり電話の機能だけでなく、ONUの機能、ルーターとしての機能もありますが、フレッツ光や光コラボレーション、auひかりの場合はルータとして使う場合にさらにレンタル料金が発生してしまいます。

なので「フレッツ光」「光コラボレーション」「auひかり」でホームゲートウェイを使う場合はWiFiルーターを用意することをおすすめします。

NURO光の場合はホームゲートウェイが無料でレンタル可能で、無線LAN機能も無料で使えるためWiFiルーターを別で用意する必要はありません。

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Tempo

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オンラインゲームにハマり様々な光回線を使い、急な寮生活でモバイルWiFiが必須になり複数のモバイルWiFiを渡り歩きました。様々な光回線とモバイルWiFiを利用したので、人に合ったネット回線をご紹介していきたいと思います。

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