コラム

回線速度を正確に測定できるサイトはココ!速度の基準も解説

最近はYou Tubeや動画配信サービスが一般的になったため、以前よりも回線速度が重要になってきました。

ですが、自分の回線速度がどれくらいなのか、自分の回線速度が速いのか、遅いのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

今回は回線速度を正確に測定できるサイトや、どれくらいの回線速度が出ていれば速いのかなどを説明していきます。

また、少しでも回線速度を速くする方法などもまとめていくので、回線速度のことで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

回線速度を正確に測定できるサイト:SpeedTest By Ookla

当サイトが一押しする回線速度の測定サイトは「SpeedTest By Ookla」です。

多くのプロゲーマーもSpeedTest By Ooklaで、回線速度を測定していて、測定結果も正確で信頼できます。

使い方も非常にシンプルで、SpeedTest By Ooklaのサイトにアクセスして、画面中央に表示される「GO」をクリックかタップするだけです。

「GO」を押したら、下り通信速度、上り通信速度、ping値が表示されて、回線速度の測定は完了します。

回線速度を正確に測定するポイント

ここからは、回線速度を正確に測定するポイントをご紹介していきます。

回線速度を正確に測定するポイント

  1. 自分が使う時間帯に回線速度を測定する
  2. Wi-Fiルーターを最新規格のものにする
  3. LANケーブルをできるだけ新しいものにする

では一つ一つ見ていきましょう。

自分が使う時間帯に回線速度を測定する

回線速度を正確に測定するためには、測定する時間帯に気を付けましょう。

例えば、朝の9時に回線速度を測定した結果と、夜の21時に回線速度を測定した結果を見比べると、ほとんどの場合、夜の21時の方が回線速度は遅くなります

上記は総務省が公表している令和元年のテレビやネットを使う時間帯のグラフです。

ご覧頂くと分かりますが、朝の9時よりも、夜の21時の方がネットを使っている率が高くなっていますよね。ネット回線は道路と同じような仕組みで、利用するユーザーが多いほど、混雑してしまうため、回線速度は低下してしまいます

普段は休日の夜21時以降しかネットを使わないのに、平日の昼12時に回線速度を測定しても、ほとんど参考にならないので、必ず、自分が使う時間帯に回線速度は測定しましょう。

Wi-Fiルーターを最新規格のものにする

ネット回線系に詳しくない場合、Wi-Fiルーターは昔からあるものを使ってしまいがちですが、Wi-Fiルーターは年々回線速度が上昇しているため、2年に1回程度は買い替えましょう。

Wi-Fiルーターに詳しくない人にとっては意味が分かりにくい表でしょうが、基本的に5GHzの中でも11acという上にあるものが最新の規格で、2.4GHzの中でも11n/gという上にあるものが最新の規格です。

5GHzの上にある11acは433Mbpsという通信速度ですが、下にある11aは54Mbpsという通信速度なので、10倍以上通信速度が違うことが分かります。

スマホを使っている場合、433Mbpsで接続できるのに、54Mbpsで接続してしまうことになるため、できるだけ最新のWi-Fiルーターを購入して、回線速度は測定しましょう。

Wi-FiルーターとパソコンをLANケーブルで接続する場合はLAN端子にも気を付ける

Wi-Fiルーターは11acなどの規格が良いと説明しましたが、11acの規格が良いのは無線接続の場合です

パソコンやPS4などと有線で接続をしたい場合は、11acだけ意識するのではなく、1000BASE-Tという規格のものを選びましょう。

ご覧のように、LANケーブルを挿入する場所にも規格があります。

VDSL回線やLAN回線であれば、100BASE-TXでも問題ありませんが、光回線を契約していて光配線方式になっている場合は、必ず1000BASE-T以上の規格を選びましょう

配線方式が良く分からないという人は「マンションのネットが遅い理由は4個もある!簡単に解決できる?」で解説しているので参考にしてください。

LANケーブルをできるだけ新しいものにする

先ほど、Wi-Fiルーターは最新のものが良いと説明しましたが、LANケーブルもできるだけ新しいものに変更しましょう。

LANケーブルの種類 CAT5 CAT5e CAT6 CAT6A(6e) CAT7 CAT7A CAT8
最大通信速度 100Mbps 1Gbps 1Gbps 10Gbps 10Gbps 10Gbps 40Gbps
伝送帯域 100MHz 100MHz 250MHz 500MHz 600MHz 1000MHz 2000MHz

上記の表がLANケーブルの種類と、最大通信速度ですが、最低でもCAT5e以上のものを選びましょう。

ただし、最新のLANケーブル(CAT8)を選んでも、オーバースペックすぎるため、良いものを選ぶとしてもCAT6A程度が無難です。

回線速度を測定した後の良くある疑問

ここまでご覧になった人は、回線速度を測定していることだと思います。ですが、回線速度を測定しても、上りや下り、pingなどが表示されて良く分からないことも多いでしょう。

また、下りや上りの意味が分かっても、結局のところ速いのか、遅いのか分からないという人も多いと思うので、ここから疑問に答えていきます。

下り回線速度や上り回線速度とは?

下り回線速度は、ダウンロード速度のことで、上り回線速度はアップロード速度のことです。とは言っても、どんなときに必要なのか分かりにくいので、以下の表をご覧ください。

  下り(ダウンロード速度) 上り(アップロード速度)
使う状況 動画の視聴
Webサイトの閲覧
画像の閲覧
アプリのダウンロード
オンラインゲームのプレイ
動画のアップロード
LINEの送信
オンラインゲームのプレイ
ビデオ通話

下り回線速度を使う状況、上り回線速度を使う状況は上記になります。ほとんどの人は、下り回線速度の方が重要なことが分かります。

YouTuberであれば上り回線速度も必要ですし、オンラインゲームをする人であれば、下り回線速度も上り回線速度も大切ですが、どちらも行わない人であれば、下り回線速度さえ速ければ問題ありません。

下り回線速度はどれくらい出ていれば問題ない?

下り回線速度の目安として50Mbps程度出ていれば、イライラすることなく使える人が多いでしょう。

ドコモやau、Softbankなどのスマホを使っている場合、平均40Mbps程度は出るので、40Mbpsを下回ると遅いと感じることがあります

ただし、遅いと感じることがあったとしても、40Mbpsで問題なく使えることは間違いありません

また、使う用途によっても必要な回線速度は変わってくるので、用途毎に必要な回線速度をまとめていきます。

使用用途 必要な下り回線速度
動画の視聴 0.3Mbps~30Mbps
オンラインゲーム(FPS 格ゲーなど) 100Mbps~
オンラインゲーム(MMOなど) 50Mbps~
画像の閲覧 3Mbps~20Mbps
アプリのダウンロード 10Mbps~

上記の下り回線速度が出ている場合、ストレスなく動画の視聴やオンラインゲームを楽しめます。

ただ視聴するのであれば、下り回線速度が遅くても、読み込み時間を待っていれば良いですが、スムーズに視聴したい場合は上記に回線速度が必要です

下り回線速度が20Mbpsを下回っている場合は、回線速度が遅いため「測定した回線速度が遅いときの対処方法」を参考に対応していきましょう。

上り回線速度はどれくらい出ていれば問題ない?

上り回線速度の目安として20Mbps程度出ていれば、イライラすることなく使える人が多いでしょう。

ただし、YouTuberの人や、仕事でファイルを送信する機会の多い人は20Mbpsでは、仕事に影響が出てしまうことがあります。

使用用途 必要な上り回線速度
動画のアップロード 40Mbps~
ファイルの送信 30Mbps~
ビデオ通話 20Mbps~
LINEの送信 1Mbps~

使用用途別の、上り回線速度の目安は上記になります。

上り回線速度だけでなく、下り回線速度も、速ければ速いほどストレスはなくなるので、基本的には数字が大きければ良いと思っておきましょう。

Ping値はどれくらい出ていれば問題ない?

Ping値は、応答速度のことで、オンラインゲームをするときに必要なもののため、オンラインゲームに興味がない人は読み飛ばしてしまって構いません。

オンラインゲームを行う場合は、下記のPing値が出ていると、問題なくプレイできます。

Ping値 ゲームジャンル
10ms前後 FPS・格ゲーに最適
30ms~50ms MMORPG
モンハンなど
100ms 将棋や麻雀など

特に対人のオンラインゲームを行う場合は、Ping値が高いだけで不利になってしまいますし、操作もしにくくなるため、できるだけ10ms前後を目指していきましょう。

Ping値については「Ping値の測定方法をご紹介!Ping値の目安や改善方法も解説!」で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてください。

オンラインゲームをプレイする人やビデオ通話が多い人はJitterにも気をつけよう

Jitterとは、連続したレイテンシ(伝送遅延時間)の変動値で、0に近い数値ほど安定した通信です。

オンラインゲームやビデオ通話が多い人で、Jitterの数値が高いと、急にラグくなったり、急に画面がカクつくことがあります

下り回線速度や、上り回線速度、Ping値と比べると、あまり知られていない言葉ですが、回線速度を測定したのに、急に回線が遅いと感じることがある場合は、Jitterも確認してみましょう。

正確な回線速度を測定するためには何回測定するべき?

正確な回線速度を測定するためには、2週間程度は回線速度を測定し続けてみましょう。

先ほども説明しましたが、回線速度は利用しているユーザー数によって変わってきてしまいます。例えば月曜日に測定したときに下り回線速度が100Mbpsだったのに、金曜日に測定すると50Mbpsになってしまうこともあります。

曜日や時間によって回線速度は変わってくるため、曜日毎に回線速度を測定したり、時間毎に測定することで、正確な回線速度は測定できます

測定した回線速度が遅いときの対処方法

測定した回線速度が、20Mbpsを下回っている場合は、使っていてイライラすることが多いハズなので、どうにかして改善していきましょう。

今回ご紹介する、回線速度が遅いときの対処方法は以下になります。

測定した回線速度が遅いときの対処方法

  1. Wi-Fiルーター・LANケーブルを新しくする
  2. IPv6に変更する
  3. プロバイダを変更する
  4. 回線ごと変更する

Wi-Fiルーター・LANケーブルを新しくする

Wi-Fiルーターを最新規格のものにする」「LANケーブルをできるだけ新しいものにする」でも説明したように、古いWi-FiルーターやLANケーブルを使っていると、回線速度が遅くなってしまうことがあります。

Amazonや楽天市場などで8,000~1万円程度で購入できるWi-Fiルーターであれば、最新の規格に対応していますし、LANケーブルも500円程度で購入できるので、変更しましょう。

IPv6に変更する

まずは下記サイトにアクセスをしてみて、IPv6なのか確認してみましょう。

IPv6なのか確認できるサイト:IPv6アドレス対応について

上記のサイトにアクセスして、IPv4で接続されていると表示された場合は、下記の手順を行っていきましょう。

step
1
プロバイダにv6プラス対応か確認してv6プラスに加入する

契約中のプロバイダにv6プラスに対応しているのか確認してみて、対応していた場合はv6プラスに加入しましょう。v6プラスに対応していない場合はプロバイダを変更したほうが良いです。

step
2
PCの設定を変更する

v6プラスの申し込みが完了した後はPCの設定を行ってください。

PCの設定方法

  • コントロールパネルを開く
  • ネットワークの状態とタスクの表示を開く
  • 接続:WiFi(○○○○)を開く
  • 表示されたウィンドウのプロパティを開く
  • 「この接続は次の項目を使用します」の「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)」にチェックを入れる
  • OKをクリックし設定完了

上記の手順を行うことで、IPv6での接続が完了します。IPv6で接続するだけで、回線速度が大幅に速くなることが多いです。

上記の画像を見ると、IPv4では下り回線速度7.69Mbpsしか出ていないのに、IPv6の場合は下り回線速度576.88Mbpsも出ています。

気軽に変更できるものなので、ぜひ試してみましょう。

プロバイダを変更する

IPv6に変更できないプロバイダだった場合や、IPv6に変更しても遅いプロバイダの場合は、プロバイダを変更しましょう。

まずは下記サイトにアクセスをしてください。

アクセスをして、住んでいる都道府県で速いプロバイダに乗り換えると失敗は少なくなります。

回線ごと変更する

プロバイダを変更しても回線速度が遅い場合は、回線ごと変更しましょう。「NURO光」「auひかり」「コミュファ光」などが、非常に速い回線速度なのでおすすめです。

ただし、どの光回線も契約できるエリアが限られているため、契約できるものを選んでいきましょう。

速い光回線については「【2020年最新】光回線を徹底比較!本当に速い光回線を探す人必見!」で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてください。

おわりに

今回は回線速度を正確に測定できるサイトや、回線速度の基準を説明してきました。

回線速度の測定は「SpeedTest By Ookla」が圧倒的におすすめなので、ココで測定していきましょう。

回線速度を測定した結果、下り回線速度が20Mbpsを下回っていた場合は、「測定した回線速度が遅いときの対処方法」を参考に対応してください。

また、上り回線速度が必要な人も、同じように対応することで改善される可能性が高いので、ぜひ試してみてください。

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1まお

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オンラインゲームにハマり様々な光回線を使い、急な寮生活でモバイルWiFiが必須になり複数のモバイルWiFiを渡り歩きました。様々な光回線とモバイルWiFiを利用したので、人に合ったネット回線をご紹介していきたいと思います。

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