コラム

MNP乞食って知ってる?2020年でも使えるのか検証してみた

MNPは今使っている番号のまま他のキャリアや格安SIMに乗り換えることを言います。

このMNPの制度を利用したMNP乞食というものも一時期話題になったことを覚えている人も多いでしょう。

今回はMNP乞食が2020年でも可能なのか、複数のキャリアや格安SIMで検証してみたのでMNPを検討している人、少しでもお得にMNPしたい人は参考にしてください。

MNP乞食とは

MNP乞食とは、MNP時にもらえるキャッシュバックキャンペーンなどを利用してMNPを繰り返すことを言います。

例えば、ドコモからauにMNPしてキャッシュバック数万円を手に入れて、すぐにauからソフトバンクにMNPをするという流れです。

契約期間の縛りなどもあったので、複数の電話番号を持っていることもありましたが、基本的な流れはMNPを繰り返すというだけです。

ココがポイント

キャッシュバックだけでなく、端末をお得に購入してすぐに売り利益を出すという方法も含まれます。

 

MNP乞食のやり方

ここからはMNP乞食のやり方を説明していきます。初めて行ってみるという人はやり方を把握していきましょう。

 

電話番号を取得する

MNP乞食を行う場合は、新しく電話番号を取得したほうがやりやすいです。すでに使っている電話番号でも構いませんが、使い勝手が変わってしまうこともあるため、可能であれば新しく電話番号を入手しましょう。

新しい電話番号は格安SIMで通話SIMを新しく申し込むことで入手できるため、現在使っている端末で使える格安SIMの最も安いプランで手に入れましょう。

 

お得なキャンペーンを探して契約

実店舗や様々なウェブサイトを確認してお得なキャンペーンがないか調べてみましょう

他社からの乗り換え時に○○円分のポイント!、他社からの乗り換え時に端末代割引!などのキャンペーンがあればMNPをして得する可能性があります。

端末代割引時の注意点

端末代割引を利用してMNP乞食をしたい場合は、割引されて手に入れた端末を売ったときにいくらになるのか調べておく必要があります。

例えば5万円の端末が2万円で購入できるとしても、売る価格が2万円であれば初期費用やMNP転出手数料分損をしてしまいます

 

キャンペーン特典を受け取り解約

お得なキャンペーンを見つけて契約したあと、キャンペーン特典を受け取ってから解約しましょう。

キャンペーン特典によっては受け取るまでに時間がかかることもありますし、即日手に入るものもあるためケースバイケースです。

解約については長期間契約していると金銭面での負担になりますが、短期間で解約をするとブラックリスト入りして今後一定期間契約が不可能になることがあります。

  • 6ヶ月以内での解約

ブラックリスト入りする期間は公表されていませんが、およそ6ヶ月が目安だとされているのでできれば6ヶ月程度は契約し続けたほうが良いでしょう。

 

2020年現在はMNP乞食はしにくい

2,019年10月携帯電話に関する法律「電気通信事業法」の一部が改正されました。

この改正によってスマホ端末などの割引上限が2万円までという上限が付きました。つまりMNP時に受けられる割引が最大で2万円になってしまったということです。

ただし、2020年10月現在は下記の条件の場合は例外となり上限が定められていません

  • 2万円以内の端末の値引き
  • 通信方式/周波数を変更する
  • 不良在庫端末の値引き

ではひとつひとつ見ていきましょう

2万円以内の端末の値引き

端末の価格が2万円以内であれば0円を下回らない範囲で値下げが可能というものです。

例外とはなっていますが、2万円以内の端末でのみ起こることで2万円以下になるわけでもないため、あまり関係はありません。

 

通信方式/周波数を変更する

新規契約が終了した通信方式/周波数から新しい通信方式/周波数に移行するときには端末の値引きが2万円に限定されないというものです。

2020年10月現在で当てはまるものは3G端末から4G端末への移行のみとなります。

実店舗などでガラケーからスマホへの乗り換えキャンペーンが行われていることがありますが、この例外条件を利用したキャンペーンです。

ココがポイント

注意点としては新規契約が終了した通信方式/周波数のみという部分です。

2020年10月現在の主流は4Gですが、徐々に5Gへの移行は進んでいるものの、まだ4Gの端末は売られていて契約できるため対象にはなりません

あと数年で4G端末の受付が終了した場合は、対象になる可能性もありますが、そのときには法整備がされて対象にならないことも考えられます。

ですが、4G端末さえ手元にあれば、格安SIMを契約して乗り換えるだけでキャッシュバックが受けられる可能性もあるため、今持っている端末は手元に置いておいた方が良いかもしれません。

 

不良在庫端末の値引き

製造が中止されて1年が経過した端末は本来の価格の半額まで割引可能、製造が中止されて2年が経過した端末は本来の価格の8割まで割引可能というものです。

半額程度であれば、端末を売却してもそこまでお得にならないでしょうが、8割割引された場合はお得になる可能性もあります。

ただし、どうしても型落ちの端末になってしまうため、そこまでお得にならないことが多いです。

 

2020年現在でMNP乞食をする方法

2020年10月現在、MNP乞食を行うにはガラケーが必須です。

2020年現在はMNP乞食はしにくい」で説明した3Gから4Gへの移行でのキャンペーンを利用しない限りMNP乞食は不可能です。

ガラケーを持っていない場合は中古ショップなどでガラケーを購入して、ガラケーの回線に合わせて格安SIMを選び、その後4G移行のキャンペーンが行われているお店で乗り換えるという手順が必要です。

具体的にどれくらいの利益が出るかはお店のキャンペーンによって変わってきますが、iPhoneの最新機種などが選べる場合はかなり特になります。

内容 最初に負担する費用
契約事務手数料
※格安SIM契約時
3,000円
MNP転出手数料 3,000円
選ぶ格安SIMの初月月額料金 1,000円程度
ガラケーの購入費 3,000~1万円程度
契約事務手数料
※キャリア契約時
3,000円
半年程度の月額料金 1万円程度
合計 2万3,000~3万円

ガラケーとガラケー用の格安SIMを契約、その後キャリアに乗り換えるときに発生する費用は上記です。

最低でも2万3,000円程度は発生するため、キャリア乗り換え時に購入する端末の売却価格が2万3,000円以上で始めてお得になります

また、ガラケーが動作しないとキャンペーンが適用されなかったり、キャンペーン目的だと思われた場合は断られる可能性があるため注意しましょう。

 

現実的にお得にMNPする方法

ここまでMNP乞食について説明してきましたが、2020年10月現在ではガラケーが必須のため用意することが難しい人も多いでしょう。

なので、そのような場合はガラケーほど得はしないものの、キャンペーン次第ではお得になる格安SIMにMNPすることをおすすめします。

まずは以下の表をご覧ください。

格安SIM
OCNモバイルONE
端末 OPPO Reno3A
セール時価格 12,300円
契約事務手数料 3,000円
MNP転出手数料 3,000円
月額料金 980円
(通話SIM1GB/縛りなし)
合計 1万9,280円

※2020年10月のセール情報です

OCN モバイル ONEは定期的に端末がお得にセット購入できるキャンペーンを行っています。

上記のOPPO Reno3Aを購入した場合、合計で1万9,280円が発生しますが、OPPO Reno3Aの売却価格を調べてみると2万4,000円で売れることが分かりました

つまりOCN モバイル ONEに乗り換えて購入したOPPO Reno3Aを売却することで5,000円程度は得をするということです。

ただし、1台しかスマホがない状態だと、古い端末を使い続けることになるためおすすめしません。

また、OCN モバイル ONEでも短期間で解約をしてしまうとブラックリスト入りして今後契約が不可能になるため、黒字を目指す程度の利用を考えていきましょう

 

おわりに

今回はMNP乞食のやり方などを説明してきました。

2020年10月現在は、MNP乞食は非常に行いにくくガラケーを持っていないとできません

なので、基本的にはMNP乞食はできないものだと考えて、OCN モバイル ONEや楽天モバイルなどのお得なキャンペーンを利用して、1年程度黒字になるようにしていくことをおすすめします。

 

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1まお

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オンラインゲームにハマり様々な光回線を使い、急な寮生活でモバイルWiFiが必須になり複数のモバイルWiFiを渡り歩きました。様々な光回線とモバイルWiFiを利用したので、人に合ったネット回線をご紹介していきたいと思います。

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